理事長年頭所感
新年あけましておめでとうございます。
日頃より当財団の事業運営に格別のご理解とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
昨年を振り返りますと、2月には、道内各地で観測史上最大となる降雪が観測され、帯広市においては24時間降雪量124センチを記録し、交通機能・都市機能に甚大な影響を及ぼしました。さらに9月には、道内で初めて線上降水帯の発生が発表されるなど、豪雨による被害も相次ぎました。このように異常気象が顕在化する中、自然災害の頻発・激甚化に対し、防災・減災、国土強靱化に向けた取組を一層強化する必要性を改めて痛感した一年でありました。
建設産業におきましては、技術者不足が一段と深刻化しており、担い手確保や働き方改革の推進に向け、インフラ分野におけるDXの推進など、生産性の向上を図る取組が必要不可欠となっております。
当財団はこれまでも、道内市町村の土木・建築事業に関する発注者支援や建設技術に関する研修、大規模災害発生時における被災自治体への技術職員派遣などを通じて、社会資本整備の推進に努めてまいりました。今後も、皆様のお役に立てる新たな事業展開を図り、地域の発展に寄与していく所存です。
また、道民の安全・安心の確保と道内経済の発展に向け、官民が連携して社会資本整備を進めていくことが重要であると認識しており、より一層の技術力の向上に努め、皆様から信頼される組織を目指し、役職員一同、全力を尽くしてまいります。
本年も変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げますとともに、新しい年が皆様にとって実り多い一年となりますよう祈念し、年頭のご挨拶とさせていただきます。
一般財団法人北海道建設技術センター
理事長 白石 俊哉